オーストラリア代表監督を務めているアンジュ・ポステコグルー氏は、3月5日に予定されているエクアドルとの親善試合に臨むメンバー23名を発表した。

当初はベンジャミン・ハローラン(フォルトゥナ・デュッセルドルフ/GER)が招集される予定であったが、腰に負っている怪我の状態が思わしくないことが判明し、ドイツで治療を行うことを優先。その代わりにはベテランのブレット・ホルマン(アル・ナスル/UAE)が招集された。

ハローランは断念することになったが、メンバー全体を見れば非常に意欲的なリストだ。クリス・ハードやマッシモ・ルオンゴ、アダム・サロタ、カーティス・グッドは、海外に飛び出してプレーしている期待の若手。

試合自体がロンドンでの開催とあって、これまで呼ばれてこなかった若手にとっては大きなチャンスだ。世代交代に向けて動き出したオーストラリアの最初の一歩と言える試合になるかもしれない。

GK:

ブラッド・ジョーンズ(リヴァプール/ENG)

ミッチェル・ランゲラク(ボルシア・ドルトムント/GER)

マシュー・ライアン(クルブ・ブルッヘ/BEL)

DF:

ジェイソン・デイヴィッドソン(ヘラクレス・アルメロ/NED)

イヴァン・フラニッチ(ブリスベン・ロアー)

カーティス・グッド(ダンディー・ユナイテッド/SCO)

ライアン・マッガワン(山東魯能泰山/CHN)

マーク・ミリガン(メルボルン・ヴィクトリー)

マシュー・スピラノヴィッチ(ウエスタン・シドニー・ワンダラーズ)

ルーク・ウィルクシャー(ディナモ・モスクワ/RUS)

MF:

オリヴェル・ボザニッチ(ルツェルン/SUI)

クリス・ハード(アストン・ヴィラ/ENG)

ジェイムズ・ホランド(オーストリア・ウィーン/AUT)

マイル・ジェディナク(クリスタル・パレス/ENG)

マッシモ・ルオンゴ(スウィンドン・タウン/ENG)

マット・マッケイ(ブリスベン・ロアー)

トミー・オー(ユトレヒト/NED)

アダム・サロタ(ユトレヒト/NED)

ダリオ・ヴィドシッチ(シオン/SUI)

FW:

ティム・ケイヒル(ニューヨーク・レッドブルズ/USA)

ブレット・ホルマン(アル・ナスル/UAE)

マシュー・レッキー(FSVフランクフルト/GER)

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