1990年代のマンチェスター・ユナイテッド黄金期は、とあるブランドによってユニフォームが提供されていた。

日本でも愛用者の多いスポーツブランド、Umbroである。

Umbroは1992年からおよそ10年間にわたりマンチェスター・ユナイテッドのユニフォームサプライアーを務め、世界規模のマーケティングを展開。2002年からはユニフォームサプライアーがNIKEへと変更になり、現在にいたるまでその契約は継続している。

そんなマンチェスター・ユナイテッドのユニフォームサプライアーに、再びUmbroが名乗りを上げるようだと英国『Independent』が独占で伝えている。

記事によると、ユナイテッドとUmbroの間ではこれまですでに3度の会合が行われており、ニューヨークやマンチェスターで密談が交わされたという。ちなみにUmbroは一昨年、NIKEからIconix Brand Groupへと売却されていた

詳細は明らかになっていないが、ユナイテッド側はUmbroに対して少なくとも年間7000万ポンド(およそ118億7800万円)の契約金を求めているようで、今後詳細が詰められる。

ちなみに同紙では、以前Qolyでもお伝えした通りUNIQLOもサプライアーの座を狙っていると綴られており、AdidasやWrrior、PUMAといったブランドも交渉にあたっているとのこと。

Umbroは来季より5年間、エヴァートンとのサプライアー計画を結んだことも発表している。


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