3月27日、『Metro』は「イングランド・プレミアリーグのアーセナルは、イランU-20代表FWサルダル・アズムンの獲得に向けて200万ポンド(およそ3億4000万円)のオファーを送った」と報じた。
サルダル・アズムンは1995年生まれの19歳。2012年に行われたAFC U-19選手権に出場し、日本代表とも対戦したことで知られているアタッカー。ちなみに父親はかつてのバレーボールのイラン代表選手である。
卓越したテクニックから『イランのメッシ』とも言われている。体格的にはかなり大きいためスタイルは異なるが、ドリブルが得意な上に得点力が高いところからそう呼ばれている。
2013年に早くも国外に移籍を果たし現在はロシア1部のルビン・カザンに所属。レギュラーではないものの時折出場機会を得ており、ヨーロッパリーグでは今季得点も奪っている。
アーセナルがアズムンに興味を持っていることは以前から報じられており、以前本人もスカウトとの接触があったと認めているが、具体的な金額が出てきたのは初めてのことである。
【厳選Qoly】日本代表の2024年が終了…複数回招集されながら「出場ゼロ」だった5名