26節終了時点でフェネルバフチェが首位を快走するトルコリーグ。勝ち点7差で2位ベシクタシュ、さらに1差で3位ガラタサライと、3強が上位を占めているが、フェネルバフチェは消化試合が1試合少なく、ともにホームでのフェネルバフチェ戦を残しているとはいえこれ以上離されるのは良くないだろう。
ところが、首位チームより一足早く臨んだ週末の試合、28日にベシクタシュがカルデミル・カラビュクスポルに0-1で敗れると、翌29日にはガラタサライもコンヤスポルとスコアレスドロー。それぞれ勝ち点を逃し、フェネルバフチェにプレッシャーをかけることができなかった。
今季のCLでベスト16に進んだガラタサライだが、その影響もあってか国内では取りこぼしが目立ち、3月はわずかに1勝(4分1敗)。リーグ3連覇に黄色信号が灯っており、ロベルト・マンチーニ監督としては来季のCL出場権が得られる2位以内を目指すため、もう一度選手たちのモチベーションを上げ終盤戦に臨みたいところである。
そうしたなか、チームの中心選手のひとりである元ブラジル代表のフェリペ・メロはプライベートでこんな姿を披露。
愛犬タイソンのウォーキングを見守るメロ。「ピチブー(猛犬)」の愛称を持つ彼のその姿は、まるで“親犬”のようである。(タイソンもなかなかの面構えでその名は伊達ではない)
ちなみに、このウォーキングマシンはペット用のもので、別にメロが散歩をさぼっているわけではないようだ。