4月6日、『Khabar Verzeshi』は「イラン代表MFムジタバ・ジャバリが、国際試合からの引退を発表した」と報じた。

ムジタバ・ジャバリは1983年生まれの30歳。エステグラルで長く活躍してきた司令塔で、2005年からイラン代表チームに入ってきたベテラン。現在はカタールのアル・アハリでプレーしている。

特に2011年あたりからはカルロス・ケイロス監督率いる代表チームでトップ下のレギュラーに定着し活躍。ワールドカップのメンバー入りも間違いないという状況での引退発表であった。

記事によるとジャバリは近年数度の膝の怪我に襲われており、その状態が思わないことから、負担を減らすためにクラブに専念することを決断したのではないか、とのことだ。

以前からイランサッカー連盟は現在セレッソ大阪に所属するMF長谷川アーリアジャスール選手の招集を示唆していたが、あるいはこのジャバリの決断を予期してのものだったのだろうか。

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