FIFAから移籍禁止の処分を受けていたバルセロナだが、その処分が延期されるようだと『BBC』が伝えている。

18歳未満の選手の獲得および登録について不正があり、移籍市場における14ヵ月間の活動停止を通達されていたバルセロナ。

しかし、バルセロナ側の上告を受け、その処分が一度延期になるようだ。

これによりバルセロナは、今年夏の移籍市場でも選手を獲得することが可能となり、GKマーク=アンドレ・テア・シュテーゲンやFWアレン・ハリロヴィッチの加入も実現する見通しであるという(売却も可能とのこと)。

なお、同様のケースではフランスのナントがFWイスマエル・バングラの獲得を巡ってFIFAからの処分についてCAS(スポーツ仲裁裁判所)に提訴する事態にまで発展したが、結局16ヵ月間の移籍禁止が決定したことがある。

これによりナントは2015年夏まで選手の獲得ができない(放出はOK)。

ナントの場合も、CASの最終決定が下されるまでの約1年間は処分が保留されており、その間の移籍は認められていた。


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