4月24日、『Supersport』は「モロッコ代表の新監督候補として、オランダ人指導者のディック・アドフォカート氏が浮上した」と報じた。
3014年ワールドカップ予選で敗退したモロッコ代表はラシド・タウシ前監督を解任。現在はハッサン・ベナビシャ氏が暫定的に指揮を執っている状態にあり、協会の会長選挙などが重なり後任の人選も遅れてきた。
しかしモロッコは2015年1月に地元開催のアフリカネイションズカップを控えているため、既に状況は切迫している。
アドフォカート氏は今季AZアルクマールを率いていたが、既に退任が決定し、知名度の高い指導者を探しているモロッコに売り込みをかけたとのことである。
これまでモロッコ代表の新監督候補としては多くの名前が報道されてきた。そして今はエルヴェ・ルナール(現ソショー監督)、ジョヴァンニ・トラパットーニ(前アイルランド代表監督)の2名が有力であると報じられている。