5月3日、『terra』は「ブラジル全国選手権2部の試合終了後に発生した暴動で男性が一名死亡した」と報じた。
事件が発生したのは3日に行われたブラジル全国選手権2部第3節、サンタ・クルズ対パラナの試合が1-1というスコアで終了した後。
サンタ・クルズの本拠地であるエスタディオ・ジョゼ・ド・レゴ・マシエウでファン同士の大規模な衝突が発生し、特にゲート6、7の付近では投石も見られる激しい暴動が行われたという。
そしてその中で、スタンドの上部から投げられた2つの便器のうち一つが26歳の写真家パウロ・ヒカルド・ゴメス・ダ・シウヴァ氏に直撃。彼はその場で即死したという。
この事件を受けて、ブラジルサッカー連盟(CBF)はエスタディオ・ジョゼ・ド・レゴ・マシエウに対して入場禁止命令を通達。事件の捜査が終了し、犯人の裁判が行われるまで、スタジアムの使用は禁止される予定になっている。
【厳選Qoly】日本代表、2024年に評価を下げてしまった5名の選手