ミランのイタリア代表サイドバック、イニャーツィオ・アバーテにPSG移籍の噂が浮上している。
『MilanNews.it』によれば、アバーテは元チームメイトのスウェーデン代表FW、ズラタン・イブラヒモヴィッチとミラノでランチを行い、その際にPSGについて尋ねたという。2人は過去のシーズンの話で盛り上がったようだが、アバーテはイブラヒモヴィッチにパリでの生活について情報を引き出したという。
2人の代理人は共にミーノ・ライオラ。辣腕代理人で知られるライオラは、不可能と思われる移籍をいくつも実現した実績がある。イブラヒモヴィッチのミラン在籍時から両者の仲が良いのは有名な話であり、イブラヒモヴィッチを慕って、27歳のアバーテが来季新天地へ渡る可能性は充分にあり得るだろう。
なお、アバーテは先日発表されたワールドカップの代表候補30人に選ばれており、本大会出場を目指してサバイバルに挑んでいる。