昨年、イタリア代表FWマリオ・バロテッリとの契約が大きな話題となったPuma。彼らが14日、ブラジルW杯で選手たちが着用するニューデザインのスパイクを発表した。

2006年のドイツ大会、2010年の南アフリカ大会同様、「トリックス」と名付けられたPumaのW杯モデル。今回はなんと、左右の足で違うカラーを採用した驚きのデザインとなっている。

Puma evoPOWER 1 Tricks

今年1月にリリースされたキック重視モデル、「エヴォパワー」の新色。撮影時に間違えたのではなく、これで一足のスパイクである。

右足がピンク、左足がブルー(青というか水色)という非常に鮮やかなカラーリング。ピッチでどのように見えるのか気になるところだ。

アウトソールの中足部から後足部にかけて入れられたグラデュアルスタビリティフレームは、キック時の力をより自然にボールへ伝えることができる素足のような屈曲性を実現している。

着用選手は、イタリア代表のマリオ・バロテッリ、スペイン代表のセスク・ファブレガス、ドイツ代表のマルコ・ロイス、日本代表の長谷部誠、川島永嗣など。

日本代表が最も注意しなければならない男の一人、コートジボワール代表のヤヤ・トゥレもこのスパイクを着用する。

イタリア代表の守護神、ジャンルイジ・ブッフォンは、ゴールキーパーグローブも「トリックス」。川島や西川もこの“上下アシンメトリースタイル”で本大会を戦う。