2012年に就任したヨス・ルフカイ監督のもと、2部優勝を達成し一年での1部復帰を果たしたヘルタ・ベルリン。
迎えた2013-14シーズンは開幕戦でフランクフルトを相手に6-1の大勝を収めると、その後も一桁順位をキープ。アウクスブルク時代の恩師に呼び寄せられた日本代表の細貝萌も、加入1年目ながら本職のボランチとして抜群の存在感を見せ、GKを含むチーム最多の出場時間を記録。最後の10試合で1勝2分7敗と失速したものの、11位で見事1部残留に成功した。
ヘルタ・ベルリンの2014-15ホームは引き続き、青と白のストライプ柄を採用。2013-14モデルに比べて線の幅が太くなったほか、背番号部分が青一色から白一色へ変更されている。
ヘルタと言えばお馴染みの縦縞であるが、決してイタリアの3強のような絶対的なものではなく、シーズンによっては青ベースあるいは白ベースなど2色のクラブカラーで比較的柔軟なデザインを見せる。
新ユニフォームは10日に行われたブンデスリーガ最終節、ホームでのドルトムント戦でデビュー。残念ながら0-4の完敗を喫し、初陣を白星で飾ることはできなかった。
残念ながらブラジルW杯の日本代表メンバー23名に入ることができなかった細貝。ただ、ザッケローニ監督も「最後まで迷った」と語るように、実力は23名と比べてもそん色ない。当然今は悔しさでいっぱいに違いないが、ドイツで活躍する彼が再び日本代表のユニフォームに袖が通す日は決して遠くないはずだ。
◆欧州サッカークラブ 2014-15シーズンの新ユニフォームまとめ