来月に開幕が迫ってきたブラジル・ワールドカップ。
4年に一度の祭典を前に当サイトではグーグルを利用して出場32か国の1人の当たりGDP(名目値)を調べてみました。(ただし、イギリスはイングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドが含まれた数値)
【グラフ右端が2012年のデータ。国名にマウスオーバーすると、その国だけがハイライトされる】
トップはスイスの78,928ドル(約800万円)で一番下のカメルーンの1,166ドル(約11万円)の約67倍にあたる。日本は32か国中4番目の46,730ドル(約473万円)。
国によって人口差はもちろんこれだけの格差がありながら、そんなものは関係なく平等に戦える舞台がワールドカップ。まさに“ワールドゲーム”といえるその一端がこんなところからもうかがえる。
なお、世界銀行のデータによれば2012年に世界全体でトップだったのはルクセンブルクの103,858ドル(約1054万円)。全体だとスイスは上から5番目。
こちらは1960年から2012年までの世界各国のGDP(1人の当たり)の成長推移をアニメーションで見られるグラフ。左下のスタートボタンを押すと始まります。
(色づけされたバーが今W杯出場32か国。分かりにくいけどピンクのバーが日本)