5月18日、『Football Italia』は「インテルの監督をつとめているワルテル・マッツァーリ氏は、水曜日に公式の記者会見を開く予定である」と報じた。
ワルテル・マッツァーリ氏は1961年生まれの52歳。レッジーナ、サンプドリア、ナポリで好成績を残した後、2013年にインテルの監督に就任。
しかし今季はビッグクラブにとって失敗の年となり、チャンピオンズリーグ出場権を逃す結果となった。最終節のキエーヴォ・ヴェローナ戦でも逆転負けを喫するなど、期待に答えられずにシーズンを終えた。
インテルのディレクターを務めているピエロ・アウジリオ氏は、土曜日にマッツァーリ監督に対して契約延長のオファーを打診したものの、『考える時間が欲しい』と返事については保留されたという。
マッツァーリ氏に対してはイングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーからもオファーが届いていると報じられており、水曜日の記者会見では去就について何らかの決断が下されるものと考えられている。