5月23日、フランス・リーグアンのパリ・サンジェルマン、並びにイングランド・プレミアリーグのチェルシーは「ブラジル代表DFダヴィド・ルイスの移籍交渉が合意に達した」と発表した。『L'Equipe』によれば、契約期間は4年、移籍金は4950万ユーロ(68億円)となったとのこと。

ダヴィド・ルイスは1987年生まれの27歳。2007年にポルトガル1部のベンフィカに入団し、左サイドバックやセンターバックで活躍。高い評価を受けて2011年には2500万ユーロの移籍金でチェルシーへと移り、3年半で公式戦143試合に出場、12ゴールを決めた。

金曜日にリオ・デ・ジャネイロでメディカルチェックが行われ、ダヴィド・ルイスはそれを通過。両クラブ、および選手の間ではすでに条件について合意が形成されているとのこと。

なお、『L'Equipe』はこの獲得によって元ブラジル代表DFアレックスの放出が決定的となったと報じている。

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