マンチェスター・ユナイテッドがフェイエノールトのセンターバック、ステファン・デ・フライを獲得するチャンスを逸したようだ。『Mirror』が報じている。

ワールドカップ終了後にオランダ代表のルイス・ファン・ハールを新監督として迎えるユナイテッド。デ・フライは今季もフェイエノールトで素晴らしいパフォーマンスを披露。ファン・ハールの信頼も厚く、退団が決定したリオ・ファーディナンド、ネマニャ・ヴィディッチの後釜になると噂されてきた。

ファン・ハールはエクアドル戦でデ・フライにキャプテンマークを渡すなど非常に高く評価している。しかし、ユナイテッドがフェイエノールトへ提示した移籍金はわずか650万ポンド(約11億円)だったため交渉は決裂した模様だ。なお、22歳のデ・フライは既にラツィオと個人条件で合意しており、来季からイタリアの首都でプレーすることが週末明けには決まる見込みとのこと。

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