25日に行われた2014年女子アジアカップ決勝で日本はオーストラリアを1-0で下し大会初優勝を決めた。

ワールドカップ予選を兼ねた重要な国際大会にも関わらずFIFAのマッチデーに含まれないことから熊谷紗希、近賀ゆかりら主力の海外組6人を招集できない緊急事態に見舞われたなでしこジャパン。その影響からか大会序盤は歯車が噛み合わず苦しんだが、グループリーグ限定で参加した大儀見優季の“意地”の活躍などでワールドカップ出場権を得ると、キャプテン・宮間あやの献身的なサポートもありチームは日を追うごとに一体感を増していく。

そして準決勝でエース澤穂希のファインゴールと岩清水梓の劇的決勝弾により延長戦の末に中国を退けると、決勝は前半に奪った1点を全員で守り切り、大会初戦で引き分けたオーストラリアとの再戦を制して初の栄冠を手にした。

そんななでしこジャパンがベトナムの地で繰り広げた激闘のアジアカップを2分で振り返る。

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