トッテナムはフランス代表GKウーゴ・ロリスを失う可能性に備え、セルティックの守護神フレイザー・フォースターをリストアップしているようだ。『Daily Mail』が報じている。

守護神のロリスはトッテナムにとって来季以降の巻き返しに必要不可欠な選手であるが、ロリス本人は来季のチャンピオンズリーグに出場できない事に失望しているといわれている。クラブはロリスに対して契約延長の呼びかけを行っているようだが、ロリス側が拒否しているようだ。

PSGの指揮官ローラン・ブランはロリスのことを高く評価している監督。もしトッテナムが27歳のロリスを売却する場合は移籍金として2000万ポンド(約34億円)が要求される見込みだが、資金が潤沢なPSGとしては支払えない金額ではない。

ロリス流出の危機を迎えているトッテナムは後釜を既にリストアップしているようであり、セルティックの守護神、フォースターがその候補のようだ。フォースターは身長が2mを超える大型GKで、 昨季のチャンピオンズリーグ、対バルセロナ戦で活躍し話題となったGKである。イングランド代表のロイ・ホジソン監督も評価しており、ワールドカップの代表メンバーに選出している。

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