集英社の「ジャンプSQ」に連載中のサッカー漫画「1/11 じゅういちぶんのいち (中村尚儁原作)」が4日発売の7月号にて最終回を迎えた。

安藤ソラを巡る物語となっている同作品は、主人公である「安藤ソラ」の高校時代、Jリーグ時代、ヨーロッパ時代など・・毎回、時間軸はバラバラで、その時々をピックアップしオムニバス的に展開する手法をとっている。少年誌に連載されているサッカー漫画として「熱い」展開があるわけではないが、毎回読み終わるごとにじんわりと涙がでてくる様な人間ドラマが展開されている。4月には池岡亮介主演で映画化されたばかりだった。

数々のサッカー漫画を読んできた私もジャンプSQに移行するまでは存在を知らず、ジャンプSQで連載開始してすぐに既刊を本屋に買いに行った思い出がある。集英社のサッカー漫画といえば「キャプテン翼」を思い浮かべる読者も多いだろうが、昨年もっとも面白かったサッカー漫画といえば「フットボールネーション」とこの「1/11 じゅういちぶんのいち」を迷わずあげるだろう。

尚、最終9巻は7月4日に発売予定だ。


公式サイト:http://jumpsq.shueisha.co.jp/rensai/1_11/

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい