英紙『Guardian』が定期的に配信しているW杯のLEGO企画。
今回の題材は1974年西ドイツ大会での珍シーン。W杯初出場だったザイール代表(現在はコンゴ民主共和国)が王者ブラジル代表に挑んだ試合での出来事。
ブラジルボールのフリーキックの際、DFイルンガ・ムエプは相手が蹴る前にも関わらずボールへと突進し豪快にクリア…ルーマニア人のライネア主審からイエローカードを提示されるまでの一連のシーンについて、『Guardian』では”W杯における最も衝撃的な瞬間のひとつ”としている。
なお、この大会でザイールはユーゴスラビア戦で9失点するなど計14失点(得点はゼロ)で1次リーグ3戦全敗で敗退している。その後、コンゴ民主共和国となってからも本大会出場はなく、これが唯一の出場となっている。