6月16日、ロシア・プレミアリーグのスパルタク・モスクワは「スイス人指揮官ムラト・ヤキン氏を来季の監督として招聘した」と発表した。

ムラト・ヤキン氏は1974年生まれの39歳。トルコ系のスイス人であり、現役時代はグラスホッパーやシュトゥットガルト、バーゼルなどで活躍したディフェンダー。代表チームでも長くプレーし、EURO2004にも出場している。

引退後は監督に転身し、トゥーン、ルツェルンなどを経て2012年からバーゼルを指揮。今季はチャンピオンズリーグにも出場し、チェルシーを破るという結果も出していた。

スパルタク・モスクワは今季ロシア・プレミアリーグで6位。3月にヴァレリー・カルピン前監督を解任した後はドミトリー・グンコ氏が暫定的にチームを率いており、来季に向けて後任を探していた。

【厳選Qoly】サガン鳥栖MF長沼洋一「WBが嫌だった」から始まった武者修行…川井健太監督との出会い、苦節8年目での二桁ゴール(インタビュー)

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら