インテルからの退団が決定しているエステバン・カンビアッソの新天地がトッテナムになる可能性があるようだ。
カンビアッソは2004年にレアル・マドリーからインテルへ移籍。以降10シーズンにわたってインテルの中盤を支え、2009-10シーズンはジョゼ・モウリーニョ監督の下で3冠を達成した。チームの主軸として支えてきたカンビアッソだが、5月にクラブ側が退団する事を明かしており、移籍先に注目が集まっていた。
『Mirror』が報じるところによれば、トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督が同胞のアルゼンチン人であるカンビアッソの獲得を強く望んでいるという。カンビアッソは既に33歳だが非常に経験豊富であり、セリエAでは300試合以上に出場している。パウリーニョやエティエンヌ・キャプーと共にプレーさせる選手としてポチェッティーノが獲得を狙っているようだ。
ポチェッティーノ就任後のトッテナムは非常に多くの選手との間で移籍の噂があると報じられてきた。サンダーランドのDF、ジョン・オシェイ、PSVのストライカー、メンフィス・デバイなどに加入の噂が浮上しているが、現時点でカンビアッソは最もビッグネームな選手だ。獲得が実現すればファンにとっても非常に喜ばしいニュースとなるだろう。
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