2013-14シーズンのブンデスリーガで5位に終わり、惜しくもCL出場権を逃したヴォルフスブルク。さらなるチーム強化に向けて、チェルシーのストライカー、ロメル・ルカクの獲得に乗り出している。
『Daily Express』は、チェルシーがトッテナムのターゲットでもあるベルギー代表FWを今夏、ヴォルフスブルクへ移籍させるつもりだと伝えている。プレミアリーグで着実に実績を残しているルカクだが、ジョゼ・モウリーニョ監督のチェルシーにおいてはやはり明るい未来を描きにくい状況のようだ。
そこでチェルシーは、ヴォルフスブルクにバイエルンのストライカー、マリオ・マンジュキッチ獲得を諦めさせるため、代わりにルカクを売り渡す準備を整えているという。
チェルシーとヴォルフスブルクは今年1月、ルカクと同じベルギー代表のケヴィン・デ・ブライネを1800万ポンド(およそ30億円)で取引して以降、関係が良好だとみられている。また、ヴォルフスブルクにとっても、28歳のマンジュキッチの代わりに21歳のフレッシュなルカクを獲得できるとすれば魅力的な話に違いない。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ