レアル・マドリーのMF、サミ・ケディラがアーセナルへの加入を望んでいると『Marca』が報じた。

ドイツ代表としてワールドカップに参戦中のケディラについては、昨年の夏にマンチェスター・ユナイテッドが4000万ユーロ(およそ55億円)の移籍金で獲得を目指したが、フロレンティーノ・ペレス会長は売却を拒否。その後10月にクラブから契約延長オファーが提示されたが、27歳のドイツ代表はその時点での延長を断っている。

レアル・マドリーとケディラの現在の契約はあと12ヶ月となっている。レアル・マドリーはケディラの売却を決断しており、今夏の売却を強く進めているようだ。一方のケディラはアーセナルへの移籍を望んでいるという。アーセナルには親友のメスト・エジル、そしてドイツ代表のチームメイトであるペア・メルテザッカーとルーカス・ポドルスキが在籍しており環境としては抜群といえるだろう。アーセン・ヴェンゲル監督としても守備的MFの補強は常に課題となってきただけに、相思相愛といえる。

既にアレクシス・サンチェスをバルセロナから獲得したアーセナル。ケディラ獲得となれば昨年のエジル獲得以上のインパクトとなるのは間違いないだろう。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい