イタリアを代表するエレベータークラブである一方、国内有数の育成機関を持つため一桁順位も珍しくないアタランタ。
現在は2010年に就任したステーファノ・コラントゥオーノ監督が率いており、就任1年目でセリエA昇格に導くと、12位、15位、そして昨季は11位と3年連続で残留に成功。エースと言えるベテランストライカーのヘルマン・デニスは昨季、チーム最多の13ゴールを決め、こちらも3シーズン連続の二桁得点を記録している。
アタランタと言えば以前は日本のAsicsがサプライヤーを務めていたが、2007年にErreàへ変更。そして今年5月、新たにNikeと契約したことを発表し、先日2014-15シーズンの新ユニフォームがお披露目された。
ホームは伝統の青と黒のストライプ。イタリアでNike、青黒の縦縞と来ればインテルであるが、 今季インテルは黒をベースにしたユニフォームを採用しており、どちらかと言うとアタランタの方が“インテルらしさ”を感じられる。
アウェイは白、サードはオレンジで、こちらはNikeらしいシンプルなデザインとなった。
胸スポンサーは昨季まで契約していた世界最大級の保険・金融グループ「アクサ(Axa)」との契約が終了し、過去にもユニフォームスポンサーを務めていたことがあるSuisseGasと新たに契約。左胸には引き続き日本のコニカミノルタが入っている。
◆欧州サッカークラブ 2014-15シーズンの新ユニフォームまとめ
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