7月24日、フランス・リーグアンのマルセイユが「8月17日に行われるホーム開幕戦は、本拠地スタッド・ヴェロドロームを使用しない」と発表した。
試合は対戦相手であるモンペリエの本拠地であるスタッド・ドゥ・ラ・モッソンで行われる予定となっており、実質的にはアウェイゲームということになる
再来年に行われるEURO2016に向けて改装されていることで知られるスタッド・ヴェロドローム。
『L'Equipe』によればマルセイユ市は賃貸料として試合ごとに38万ユーロ(およそ5200万円)、年間では800万ユーロ(およそ11億円)を求めているとのことであるが、マルセイユ側はこの支払いを拒否。あまりにも高額な設定に抗議するため、ボイコットという選択肢を選ばざるを得なかったと発表している。
なお、シーズンチケットなどの問題については10日以内に解決策を講じ、公式に発表を行うと通知されている。
【厳選Qoly】日本代表の2024年が終了…複数回招集されながら「出場ゼロ」だった5名