8月15日、『Calciomercato』は「イタリア・セリエAのユヴェントスは、チリ代表MFアルトゥロ・ビダルに対するオファーを受け付ける期限を来週初旬に設定した」と報じた。
今夏マンチェスター・ユナイテッドが獲得に動いていると報じられ、去就が注目されているアルトゥロ・ビダル。ユヴェントスは現状では放出を拒否していると伝えられているが、ビダル本人は去就を明言しておらず、曖昧な答えに終始しており、その点からも移籍の可能性が示唆されている。
しかし、さすがに移籍マーケットも終了が近づき、セリエAの開幕も間近になったとのことで、ユヴェントスはビダルに関して入札期限を設定することを決めたという。
記事によれば、来週までにマンチェスター・ユナイテッドが5000万ユーロ(およそ68億5000万円)の移籍金を支払うという約束をしない限り、その後いかなる要求があってもビダルはチームに残すという方針を固めたとのことだ。