8月24日、『Sunday Times』は「かつてリヴァプールに選手、監督として所属したグレアム・スーネス氏は、古巣のバロテッリ獲得を『取る必要のないリスク』と評した」と報じた。
本日にも正式に決定するのではないかと言われているバロテッリのリヴァプール移籍。違約金は1600万ポンド(およそ27億円)付近であると言われており、マーケットが開いた当初よりはかなり安い額には収まっている。
しかしスーネス氏は、バロテッリは特別扱いをしなければならない選手であり、ビッグクラブには必要のないタイプであると話した。
グレアム・スーネス
「これはブレンダン・ロジャーズによる巨大なギャンブルだ。彼は既に非常に強いグループを持っている。取るべきリスクではないと思う。
彼は、これまでバロテッリを指導した監督と同じく、気付くかもしれない。彼と話すために多くの時間を使い、他の選手よりも彼を守らなければいけなくなることを。
時に、バロテッリはフットボールを楽しんでいるようには見えないことがある。ビッグチームは、特別扱いを求められるような選手は必要としないものだ。これはハイリスクな契約だ。私は、彼が必要だとは思えない」