8月25日、『Jornal Record』は「ベンフィカは、サントスに所属しているブラジル代表FWレアンドロ・ダミアォンの獲得を検討している」と報じた。

レアンドロ・ダミアォン・ダ・シウヴァ・ドス・サントス、通称”レアンドロ・ダミアォン”は1989年生まれの25歳。インテルナシオナウでエースストライカーとして活躍し、2011年にセレソンに選出。2012年にはロンドン五輪に出場し、得点王に輝いている。

一時期はその高いポテンシャルからイングランドのトッテナム・ホットスパーが獲得に動いていると報じられたが、今年1月にサントスへ移籍。ここ最近はそれほど活躍できておらずワールドカップのメンバーからも漏れたが、まだ年齢も若く期待をかけられている。

ベンフィカは今夏ストライカーのオスカル・カルドーソ(→トラブゾンスポル)とロドリゴ(→バレンシア)を同時に放出しているため、前線のメンバーはまだ心許ない状況。チームを率いるジョルジュ・ジェズス監督は少なくとも一人は何らかの補強を行いたいと考えており、レアンドロ・ダミアォンを獲得するという選択肢を検討しているという。

ただ、レアンドロ・ダミアォンの保有権については、サントスは20%しか所有しておらず、残りの80%は代理人ジョルジュ・メンデスの会社として知られるDoyen Sports(ラダメル・ファルカオやマルコス・ロホの移籍で有名になった)が手にしているため、やはり交渉は一筋縄では行かない可能性は高い。


【厳選Qoly】日本代表の2024年が終了…複数回招集されながら「出場ゼロ」だった5名

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手