2014年度の全米オープンテニス男子シングルスはクロアチアの第14シード、マリン・チリッチの初優勝で幕を閉じた。

錦織圭の決勝進出により日本でも大きな関心を集めたこの決勝戦。しかし、試合が始まってみればサーブ、ストローク、コートカバーと全てにおいてチリッチが錦織を圧倒し、セットカウント3-0で勝利した。錦織の健闘を称える声があった一方で、それと同じくらいの賞賛がチリッチへにも向けられた。

さて、そんなチリッチはクロアチア国籍のプロテニス選手である。

この歴史的瞬間を祝福しようとマリオ・マンジュキッチやデヤン・ロヴレン、イヴァン・ペリシッチといった選手たちが自身のソーシャル上でチリッチに向けたメッセージを送っていたのだが、バルセロナに所属するクロアチアコンビだけは、不思議な格好でこの試合を観戦していたようだ。

「な、なぜ裸なんだ・・・!」というツッコミを入れたくなるのも無理はない。

クロアチア代表は現地時間9日に2016年欧州選手権の予選マルタ戦を迎えるため、イヴァン・ラキティッチとアレン・ハリロヴィッチはホテルの宿舎でこの一戦を見守ったという。

ちなみにラキティッチといえば、 ブラジルW杯のカメルーン戦'直後にもセビージャ時代の同僚であるステファヌ・エンビアとパンツを交換しパンツ一丁でベンチへと戻って行き話題となった。実は脱ぎたがり屋さんなのかもしれない・・・。

ちなみに、マルタとの試合はモドリッチとクラマリッチのゴールによりクロアチアが2-0と勝利。ラキティッチとハリロヴィッチも仲良く先発出場を飾った。

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