9月11日、ポルトガルサッカー連盟は「代表監督を務めていたパウロ・ベント氏との契約を終了した」と公式発表した。
ポルトガル代表チームは先日行われたワールドカップでグループリーグ敗退を喫し、さらに今月スタートしたEURO2016予選の第1節で、地元での開催でありながらもアルバニアに敗北するという結果に終わっている。
クリスティアーノ・ロナウドを欠いた状況ではあったもののスタジアムの観客席からは多くの白いハンカチが振られ、監督には多くの批判が集まっていた。
パウロ・ベント氏はポルトガル代表選手として活躍した後、スポルティング・リスボンの監督として結果を残し、2010年9月にナショナルチームと契約。最初の大舞台となったEURO2012ではベスト4という好結果を残したものの、その後は上記のように低迷している状況にあった。