3日に開幕した中米杯(コパ・セントロアメリカーナ)は最終日となる13日に決勝、3位決定戦、5位決定戦の3試合が行われ、パウロ・ワンチョペ率いるW杯ベスト8のコスタリカが大会連覇を果たした。
A組を3連勝で突破したグアテマラと決勝で顔を合わせたコスタリカ。序盤からグアテマラの鋭いカウンターに手を焼き、PKを与えて先制を許したが、その直後、今大会のレギュレーションにより決勝戦からチームに合流したキャプテン、ブライアン・ルイス(フラム)の鮮やかなFKで同点に追い付く。後半、ダビド・ラミレスが強烈なシュートを突き刺し勝ち越すと、グアテマラの猛攻を最後まで凌ぎ2-1で勝利した。
コスタリカの優勝は最多8度目で、この勝利により2016年に開催されるコパ・アメリカ100周年記念大会への出場権も獲得した。なお、3位決定戦はパナマが1-0でエルサルバドルを、ゴールドカップ出場最後の枠をかけた5位決定戦はホンジュラスがニカラグアを同じく1-0で下している。ゴールドカップにはコスタリカ、グアテマラ、パナマ、エルサルバドル、ホンジュラスの5ヵ国が出場する。
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