9月30日に行われたAFCチャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグ、アル・アインとアル・ヒラルの試合で、ガーナ代表FWアサモア・ギャンは後半にレッドカードを受けて退場した。

その原因はアル・ヒラルのサウジアラビア代表FWサーラム・アル・ドサリを後方から強烈なタックルで倒したことによるもので、それがきっかけとなって両チームがもみ合う事態にも発展した。

しかしアサモア・ギャンはこのあと、両チームの衝突の中でルーマニア人MFミハイ・ピンティリーから人種差別的な言葉を受けたとして、自身の公式サイトに掲載された記事を紹介した。

先日はベルギー1部のワースラント=ベフェレンに所属しているガーナ代表DFダヴィド・アディが、メヘレンとの試合でジョアシン・ヴァン・ダンメに強烈な頭突きを行ったことが話題になったが、この事件についても人種差別的な言葉が発せられていたと報じられている。

ただ、当事者であるジョアシン・ヴァン・ダンメはそのような発言をした事実はなく、ただ「クソッタレ、早く起きろ」と言っただけだと反論しており、この件についても両者の言い分に差がある状況となっている。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい