『MARCA』は「スペイン財務大臣を務めているクリストバル・モントロ氏は、各クラブの債務については正当化されることはないと話した」と報じた。
記事によれば、クリストバル・モントロ氏は『Onda Cero』のインタビューにおいて、リーガ・エスパニョーラに所属しているサッカークラブの債務について言及したとのこと。
彼が同職に就任した時点からは、リーガのクラブ全体の債務は2億ユーロ(276億円)減少したとのことであるが、依然として5億ユーロ(690億円)が残っている。
クリストバル・モントロ氏はこれらの事実について、サッカークラブであっても負債は正当化されることはないと話し、より早い返済を求めていることを明かした。
クリストバル・モントロ スペイン財務大臣
「我々は彼らに伝えた。会社である限り、スペインの人々を犠牲にして資金を調達するようなことは出来ないと。
個人的に言えば、私はサッカーが好きだ。それは我々に希望を与えてくれる。しかし、それはスペイン国民が皆彼らに融資をしているような状況にあるという点を正当化することはないんだ」