10月2日、『L'Equipe』は「ニューヨーク・レッドブルズに所属している元フランス代表FWティエリ・アンリは、今季限りでチームを離れる可能性が高い」と報じた。

ティエリ・アンリは1977年生まれの37歳。1999年にユヴェントスからアーセナルへと移籍し、イングランド・プレミアリーグ無敗優勝達成に大きく貢献するなど世界最高クラスのストライカーに成長したことで知られているレジェンドである。

その後2007年にバルセロナへ移籍し、2010年にメジャーリーグサッカーのニューヨーク・レッドブルズへ。アメリカでも4年半という長期間に渡ってプレーを続け、これまで113試合に出場し48ゴールを決めている。

クラブとの契約については2014年12月末で終了することになっているが、ティエリ・アンリはこれを延長するという意思はなく、チームを離れる意向であるとのことだ。

ただ、記事によればこれは引退を意味するものではなく、そのあともプレーを続けるという方針であるという。

先日メジャーリーグサッカーの全選手の年俸が公開されたが、ティエリ・アンリは意外にも全体で7位、4億7900万円という数字であった。今後年齢もあって下がることを考えれば……Jリーグに来てくれないか、という希望を持ちたくはなるところだ。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手