10月12日、『La Repubblica』は「ウディネーゼに所属している元イタリア代表FWアントニオ・ディ・ナターレは、トッティを参考にしてサッカーを楽しみたいと話した」と報じた。
アントニオ・ディ・ナターレは1977年10月13日生まれであり、本日37歳の誕生日を迎える。それを前にインタビューに答え、自身の年齢や一つ年上となるフランチェスコ・トッティのこと、イタリア代表のことなどを語った。
アントニオ・ディ・ナターレ
「明日は37回目の誕生日だ。僕は良いキャリアを過ごしてきたし、それをいい形で終わらせたいと思っている。
僕はまだまだ楽しみたい。ウディネーゼとともに大きな結果を手にして、そのあとどうなるかだね。参考にすべき例は、フランチェスコ・トッティだよ。彼は38歳であるが、27歳のように感じていると言っているね。
ゴールを取ることは単に僕の仕事だ。チーム、クラブ、そしてファンのために得点を奪わなければならない。
(イタリア代表チームについて)
いま、多くの若手選手がいる。アントニオ・コンテ監督は、自分が偉大な指導者であることを証明しようとしているし、長い間使っていけるだけのグループを構築しようとしている。僕は、代表チームが我々のようなファン全てを楽しませてくれることを期待しているよ。
(現在4位と好調のウディネーゼについて)
素晴らしいスタートを切ることが出来、多くのポイントを獲れたことに満足している。チェゼーナ戦のペナルティキックは残念だったが、我々は過ちを起こすものだ。レフェリーも同じだ。我々は人間であり、間違うことはある。
ビデオ判定は必要か? 僕はそう思う。それらはバスケットボールや他のスポーツでは使われている。
サッカーはますます速いものになっていて、人々もスペクタクルなものを見たがっている。僕はプレーして勝つことを好んでいるが、それは誰もがそうだ。
過ちは起こるもの。しかし、それは、人々がサッカーに何を望んでいるかという点に依存するんだ」