10月20日、『Bild』は「バイエルン・ミュンヘンに所属しているスペイン代表MFティアゴ・アルカンタラは、練習で膝の怪我を悪化させたため、バルセロナで再び手術を受ける可能性がある」と報じた。

昨年バイエルン・ミュンヘンに加入したティアゴ・アルカンタラは、今年に入って3月、5月に靭帯を部分断裂してワールドカップを逃しており、その後リハビリを行っていた。

そして先日練習に復帰を果たしたものの、15日に行われたセッションで同じ右ひざ内側靭帯を部分断裂する怪我を負い、再び治療が必要な状況となった。

記事によればこのティアゴ・アルカンタラの怪我について19日にペップ・グアルディオラ監督とクラブの首脳陣が会談を行ったとのこと。監督はティアゴ・アルカンタラの扱いについて「ミスがあった」ということを認めているようだ。

ややメディアによっても今後の扱いについての情報にはブレがあるのだが、おそらくクラブ側がハビ・マルティネスやバートシュトゥーバーを担当したアメリカ・コロラド州にクリニックを置いているリチャード・ステッドマン医師の手術を受けることを勧めているようだ。

リチャード・ステッドマンは膝靭帯手術の権威として知られる人物であり、これまで多くのスポーツ選手を担当してきたことで知られる。ただ、先日はNBAのダニーロ・ガリナリ選手が彼の資質を疑問視する発言をしたことでも話題に上がっていた

【Qolyインタビュー】FC琉球の元日本代表DF藤春廣輝が明かす…「伝説のCS浦和戦、あわやOG→劇的決勝弾」「オーバーエイジで出場したリオ五輪」の裏側