始まりがあれば、必ず終わりもある――という書き出しをするほどのことでもないが、欧州で3月30日に始まった今年の“夏時間”が、10月の最終日曜日にあたる本日26日の早朝、各地で終了した。

3月にお伝えしたように、欧州では大半の国が導入しているサマータイム(Summer Time、あるいはDaylight saving time)。期間終了の際は1日を25時間に延ばすため、たとえばイギリスでは午前1時の1時間後に再び午前1時が訪れるという形になる。デジタルのテレビ番組表などもそれに対応しており、スマートフォンの時計は自動的に切り替わる。

本日行われる主な試合は以下の通り(括弧内は日本時間)。

トッテナム vs ニューカッスル(22:30~)
ヴォルフスブルク vs マインツ(23:30~)
エクセルシオール vs トゥウェンテ(深夜0:45~)
マンチェスター・U vs チェルシー(深夜1:00~)
ボルシアMG vs バイエルン(深夜1:30~)
チェゼーナ vs インテル(深夜2:00~)
セビージャ vs ビジャレアル(深夜3:00~)
ミラン vs フィオレンティーナ(深夜4:45~)
ヘタフェ vs アトレティコ・マドリー(深夜5:00~)
リヨン vs マルセイユ(深夜5:00~)

なお、ブラジルやオーストラリアといったこれから夏を迎える南半球の国では逆に今月から導入されており、特に19日に始まったばかりのブラジルなどは注意が必要だ。ブラジルのサマータイムは来年2月22日まで。

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