現地時間25日に行われたリーガ・エスパニョーラ第9節レアル・マドリー対バルセロナの一戦は、3-1でレアル・マドリーが勝利した。

通算229度目となったクラシコをより注目度の高いものにしたのは、ルイス・スアレスの出場である。2014年W杯イタリア戦でジョルジョ・キエッリーニに噛み付いたスアレスには3ヶ月間の出場停止処分が科せられており、このクラシコを前にその処分は解かれる。バルセロナのトップチームの公式戦としては初めての試合だったが、ネイマールやリオネル・メッシとともに先発出場を果たし、破壊力ある3トップを形成した。

さて、この試合では両チームともベストメンバーに近い選手たちが先発出場を飾り、その豪華過ぎる面々が見せるプレーに世界中が胸を高鳴らせた。ギャレス・ベイルが負傷のため欠場しジョルディ・アルバやイヴァン・ラキティッチがベンチスタートだったものの、まさにオールスターのような顔ぶれが揃った。

では、そんなこの試合で先発出場した22選手の市場価値の総額は一体どれほどになるのだろうか?選手の市場価値をベースに様々な情報をアグリゲートする『transfermarkt』で参照してみよう。

『transfermarkt』によれば、この試合に先発した22選手の市場価値は7億9024万ポンド。これは日本円にすると1374億1200万円にものぼったという。

チーム別に見てみると、レアル・マドリー側の総額は4億1448万ポンド(およそ720億7583万円)で1選手平均3768万ポンド(およそ65億5100万円)バルセロナ側の総額は3億7576万ポンド(653億1350万円)で1選手平均3416万ポンド(およそ59億3700万円)。両チームともに最高額だったのはクリスティアーノ・ロナウドとメッシで、1億560万ポンド(およそ183億5500万円)だった。いずれも気が遠くなるような金額である。

なお、バルセロナホームでの次回のクラシコは3月21or22日に開催予定である。

【厳選Qoly】日本代表の2024年が終了…複数回招集されながら「出場ゼロ」だった5名

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手