先日行われたプレミアリーグ第9節、マンチェスター・ユナイテッドはロビン・ファン・ペルシーの劇的な同点弾によりチェルシー相手に1-1と引き分けた。
Read a feature on
#mufc's all-time leading scorers as @Persie_Official breaks into the top 50: http://t.co/R39Bpz79Bh pic.twitter.com/AiFbqWNTF8
— Manchester United (@ManUtd)
2014, 10月 26
Van Persie equaliser against Chelsea 'a feeling I've never felt before', says Luke Shaw
http://t.co/Lg80zibwif #mufc pic.twitter.com/ufsw7EfNnz
— Telegraph Football (@TeleFootball)
2014, 10月 27
この試合、ユナイテッドはチェルシーの堅いディフェンスに打つ手がなかった。ファン・ペルシーを最前列に、アドナン・ヤヌザイやフアン・マタ、アンヘル・ディ・マリアなどリーグ屈指のアタッカーを配置するも、先制点を奪ったチェルシーは「これぞモウリーニョ」といった守り方を見せる。
ユナイテッドは67分、そのマタに代え昨シーズンのデビュー戦でいきなりの2得点を叩き出した期待のFWジェイムズ・ウィルソンを投入。結果的にこの交代は功を奏しなかったものの、最後はセットプレーにより首位チームから勝ち点1を奪い去ったのだった。
そんなこの試合で途中出場したジェイムズ・ウィルソンだが、昨シーズンとは背番号が少し変わっていたのに気付いた人はいないだろうか?
<今シーズンのもの>
Louis van Gaal forces James Wilson to change his shirt number to 49 http://t.co/oi2Oux3Qd5 pic.twitter.com/XJQxxJ535F
— MailOnline Sport (@MailSport) 2014, 10月 27
<昨シーズンのもの>
Man of the Match 3/3 - Retweet this to vote for James Wilson as #mufc's best player against @hullcityteam. pic.twitter.com/tXpZrkq5hE
— Manchester United (@ManUtd) 2014, 5月 6
そう、「47番」から「49番」へと微妙にチェンジしているのであるのだ。その背景を英国各紙が伝えているのだが、なかなか独特なものだったのでご紹介しよう。
記事によれば、今回の背番号変更はトップチームの指揮官であるルイス・ファン・ハールが勧めたもので、その理由は「ストライカーは9番を背負うべき」という自らの信条だったらしい。「奇人」と呼ばれるファン・ハール氏だが、なんとなくその理由が分かったような気もする・・・。
ちなみに、ユナイテッドの歴史上、トップチームで背番号49番を背負ったのはレイヴル・モリソン(現ウェストハム)とフレデリック・ヴェセリ(現ポート・ヴェイル)に次ぐ3人目だそうだ。
【厳選Qoly】日本代表の2024年が終了…複数回招集されながら「出場ゼロ」だった5名