現地時間29日、DFBポカール2回戦が各地で行われ、アイントラハト・フランクフルトはホームで好調ボルシアMGと対戦した。

2人の日本人選手が所属するフランクフルトはこの日、長谷部誠を先発起用。11月の代表戦で日本代表に復帰するという報道もある乾貴士はベンチスタートとなった。

先制に成功したのはブンデスリーガでも上位をいくボルシアMG。17分にトルガン・アザールがゴールをあげると、67分に快速アタッカーのイブラヒマ・トラオレが追加点をあげ2-0に。

2点のビハインドを背負ったフランクフルトのトーマス・シャーフ監督は直後に動く。68分に乾貴士を投入すると89分、乾が決定的な仕事をする。

左サイド寄りのピッチ中央でボールを受けた乾はボールを受け取ると前線へと走るヴォーツラフ・カドレツにロングレンジの必殺スルーパス!カドレツは相手GKを冷静に交わし反撃となるゴールをあげた。そのまま試合は終了し、1-2でフランクフルトは敗れた。

ヨーロッパ各国でカップ戦が行われた今週のミッドウィーク。昨日はドルトムントの香川真司が1ゴール1アシストを記録し、さきほど終了したスイスカップでも柿谷曜一朗が同じく1ゴール1アシストの活躍を見せた。また、先週末に行われたブンデスリーガでは清武弘嗣も直接FKから得点を奪っており、セレッソ大阪に在籍した選手たちが結果を残した一週間であった。

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手