カリアリのMF、アルビン・エクダルにトッテナムが注目しているようだ。
25歳の若きスウェーデン代表は今シーズンの序盤、インテル相手にハットトリックを決めており、好調なシーズンを送っている。『Sportmediaset』によれば、エクダルの活躍にトッテナムのテクニカル・ディレクターを務めるフランコ・バルディーニが興味を示しているとのこと。バルディーニは既にカリアリに対して問い合わせを行っているという。
しかし、カリアリはチームの主力を放出する事に乗り気ではなく、エクダルの代理人と新しい契約の話し合いを行うスケジュール調整をしているという。エクダルの代理人を務めるマルティン・クレッテは以下のように語っている。
「アルビンは次のステップに進む準備ができているが、その時まではカリアリでベストを尽くすだろう。彼はこの数年よくやってきたよ」
エクダルは2008年の夏、19歳の時に母国スウェーデンのブロンマポイカルナからユヴェントスに4年契約で加入。ユヴェントスでは芽が出ず、ローン移籍や共同保有を繰り返した。2012年の6月にカリアリに完全移籍した。以降はカリアリの主力としてプレーしている。現在の契約は2016年までとなっており、年齢的にもステップアップの機会が訪れているかもしれない。