オリンピアコスに所属するDFエリック・アビダルがバルセロナへと帰還しスクールの幹部に就任するようだと、スペイン『Mundo Deportivo』が伝えている。

2007-08シーズンから2012-13シーズンにいたるまで、バルセロナに所属した鉄人DFアビダル。バルセロナでは2度のUEFAチャンピオンズリーグ優勝に貢献するなど、黄金期を過ごす。バルセロナ在籍中、肝腫瘍を宣告されながらも2度の闘病生活に打ち勝ち実戦復帰したことはバルセロニスタからも大きく賞賛され、2010-11シーズンのUCL優勝の際は、カルレス・プジョルからキャプテンマークを託されビッグイヤーを掲げ感動を呼んだ。

2013年夏にバルセロナを退団したアビダルはモナコへと活躍の場を移し、現在はオリンピアコスに所属している。しかし、記事によればアビダル自身はバルセロナに復帰を決断しているようで、現役引退をした後、遅かれ早かれ復帰が実現しそうだという。

バルセロナへと帰還したアビダルはスクールのフットボールディレクターに就任する可能性があるそうだ。

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