15日に行われたウルグアイ国内リーグ(前期)の第13節、ペニャロール対レンティスタスの試合で、ペニャロールのFWファビアン・エストジャノフが“見事すぎる”オーバーヘッドシュートを決めた。

右サイドからの折り返しを下がりながら右足で浮かせると迷わずオーバヘッドを選択。シュートは鮮やかにゴールネットを揺らした。

2001、2004、2007年と過去3度コパ・アメリカに出場した経験を持つ元ウルグアイ代表のエストジャノフは、快足を武器にスペインのデポルティーボ、バジャドリーなどでも活躍したウィンガーだ。32歳となった今シーズンはベンチを温める機会が増えていたが、先週、アルバロ・レコバのFKによりナシオナルとのクラシコに敗れたペニャロールはホルヘ・フォッサーティ監督を解任。元代表のレジェンド、パオロ・モンテーロ氏が暫定監督に就いたことで先発に復帰すると、その最初の試合で元ブラジル代表リヴァウドを彷彿とさせるゴールを決めてみせた。これが今年5月以来となる今シーズン初ゴールである。

試合はエストジャノフのほか元ユーヴェFWマルセロ・サラジェタらのゴールによりペニャロールが4-0で快勝。パオロ・モンテーロ暫定監督の初陣を飾っている。

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