11月16日、『L'Equipe』は「レアル・マドリー・カスティージャの監督を務めているジネディーヌ・ジダン氏は、週末のコンケンセ戦で初めて息子であるエンツォ・ジダンをベンチ入りさせた」と報じた。
先日、スペイン3部にあたるセグンダBで監督を務めるためのライセンスを所持しておらず、名目上はアシスタントコーチでありながら実質監督として指揮していると訴えられたジネディーヌ・ジダン氏。スペイン連盟からは3か月の活動停止処分を言い渡されたが、現在は控訴中であるため保留となっている。
レアル・マドリー・カスティージャは日曜日にコンケンセとのホームゲームを行い2-1と勝利を収めた。19歳のエンツォ・ジダンは普段一つ下のカテゴリでプレーしているが、この試合で初めてベンチ入りを果たし、88分から途中出場でデビューしている。
なお、ジダンの4名の息子は皆レアル・マドリーの下部組織に所属しており、次男のルカがフベニールB、三男のテオがインファンティルB、四男のエリアスがベンハミンAでプレーしている。