11月20日、『Tehran Times』は「イランサッカー連盟は、2016年リオデジャネイロ五輪を目指すU-23代表チームの監督にズラトコ・クラニチャール氏を招へいした」と報じた。
イラン五輪代表チームは先日行われた仁川アジア大会に出場し、ベトナムとキルギスタンを相手に1敗1分けという結果でグループリーグ敗退を喫していた。大会後にはネロ・ヴィンガダ監督を解任し、新しい指揮官を探していた。
その中でズラトコ・クラニチャール氏はかなり前から名前が挙がっていたが、今回ようやく新監督に任命されることが決まったという。
ズラトコ・クラニチャール氏は1956年生まれの58歳。クロアチア代表MFのニコ・クラニチャールの実の父親としても知られる指導者で、2009年にはペルセポリス、2011年から今年にかけてはセパハンを率いた経験を持ち、近年イランで長く活動している。
【Qolyインタビュー】U-20日本代表MF齋藤俊輔が止まらない!絶好調のまま上がるW杯の舞台 「水戸をJ1に昇格させ、世界へ」