ウェールズのカップ戦であわやのハプニングがあった。

カーナーヴォン・タウン対ザ・ニュー・セインツ戦でのワンシーンがこちら。

素晴らしいゴールを決めたカーナーヴォンのダレン・トーマスがサポーターと一緒に喜びを分かち合おうと駆け出したのだが、突如ゴール裏の塀が崩壊…。

ただ、目撃者によればこのハプニングによって怪我をした人はいなかったそうで、ミラクルだと語っていると『dailypost』では伝えている。

「ゴール裏には300人くらいがいた。 ダレン・トーマスが得点し、ファンのもとに走った。 彼ら(サポーター)は前方に押しかけ、壁の一部が壊れた。 大きな音が聞こえ、人々は落下し始めた。ぞっとした。一体どうやって誰もケガしなかったのか、分からない。 ミラクルだった。スタンドには子供たちもいた。悲劇になっていたかもしれない」、 「15分ほど試合がストップした。ファンたちは戻って、ピッチに落下したブロック塀を掃除するのを手伝った。 試合を再開する前、主審がやってきて彼らに感謝していた。とても理解あるいい行動をしてくれたと」

また、カーナーヴォンのスポークスマンは以下のように語ったそうだ。

「幸いなことに怪我人はいなかった。 誰も責められることはないということを強調したい。 グラウンドには1,200人以上の人達がいて、全ての人が完璧な振る舞いをした。 サポーターたちは事故の後に境界線を張るのを手伝い、移動するようにという審判からの求めに応じた。 サポーターと警備員の完全な協力と、選手と観客の安全を確保するために我々に助力してくれたレフェリーのニック・プラットに感謝したい。我々は安全面の問題を真剣に受け止めている。喫緊の問題として壁は修復されることを保証する」

なお、試合はトーマスのゴールでカーナーヴォンが2-0とするも、前半のうちに3点を奪い返され2-3で逆転負けとなった。

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