12月3日、『TN』『Buenos Aires Herald』など各メディアは「ティロ・フェデラルに所属していたフランコ・ニエト選手が、試合後に相手サポーターに襲われ死亡した」と報じた。

フランコ・アントニオ・ニエト選手は33歳で、試合ではキャプテンを務めていたという。土曜日(日曜日という報道も)に行われた地域リーグでのチャカリータ・ジュニオルスとの試合は荒れ模様となり、8枚のレッドカードが乱れ飛び、残り15分となったところで両チームの選手たちが揉み合いになったために中止された。その後も観客席では暴動が続き、危険な状態であったという。

メディアによってやや記述が違うのだが、試合後にフランコ・ニエト選手は相手チームの選手やアシスタントコーチ、サポーターなどによって集団で暴行され、最終的には投げられたレンガを頭部に受けて深刻な外傷を負ったとのこと。

その後ベラ・バロス病院に運ばれ緊急手術を受けたものの、フランコ・ニエト選手の状態が回復することはなく、3日に死亡が確認されたという。

なお、これによって警察はバリオヌエボという27歳の男性と、ディアスと呼ばれる17歳の男性の2名を逮捕したことを明らかにしている。

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