12月9日、イタリアサッカー連盟(FIGC)は「パルマの勝ち点を1剥奪するとともに5000ユーロ(75万円)の罰金の支払いを命じた」と公式発表した。

今夏UEFAからライセンスが交付されなかったためにヨーロッパリーグ出場権を失っていたパルマ。経済的な問題が長引いており、クラブ売却の話もまだ進んでいない状態にある。

そして以前から言われていた通り選手やスタッフの賃金未払い、そして所属税の支払いの遅延により、今回勝ち点のはく奪に加えて罰金の支払いが命ぜられることになった。

また、ピエトロ・レオナルディCEOとトンマーゾ・ギラルディ会長の2名にもそれぞれ5000ユーロ(75万円)の罰金が科せられることになっている。

なお、パルマは現在セリエAで最下位となっており、勝ち点が6→5となっても順位に変更はない。

【厳選Qoly】日本代表、「初招集」と驚きの「電撃復帰」があるかもしれない5名