12月17日、『Piacenza24』は「パルマの新会長に就任したと公式発表されたピエトロ・ドカ氏は、交渉が合意に至ったことを否定した」と報じた。
今夏ヨーロッパリーグの出場権をはく奪されるなど経済難に見舞われているパルマ。先日は税金と給与の未払いから勝ち点1を没収されることが決まり、クラブは売却の手続きを進めていると言われていた。
そして16日、パルマのトンマーゾ・ギラルディ会長は公式サイトでクラブの売却が完了したと報告し、新たな会長にピエトロ・ドカ氏が就任すると発表した。
ところが、そのピエトロ・ドカ氏は『Piacenza24』の取材に対してその事実を否定。交渉はまだ最終的な合意に達していないという。
ピエトロ・ドカ
「正確に言えば、公式に発表された買収についてはまだ受けていない。クラブは現時点ではトンマーゾ・ギラルディ氏が会長である。今回交渉は最終的な合意には至らなかった」