12月16日、『L'Equipe』は「イングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーは、パリ・サンジェルマンに所属しているフランスU-21代表MFアドリアン・ラビオの獲得に向けて接触を行っている」と報じた。
アドリアン・ラビオは1995年生まれの19歳。2012-13シーズンにカルロ・アンチェロッティ監督の下トップチームでデビューを果たし、17歳という若さで半レギュラー的な扱いを受け大きな話題を集めたヤングスターである。
ただ、今季は最近まで契約延長の交渉が揉めていたこともあってか出場機会はわずかで、パリ・サンジェルマンでは存在感を失っている状況にある。
記事によれば、トッテナムの担当者は既にアドリアン・ラビオの代理人、そして母のヴェロニク・ラビオとの会談を行い、半年間のローンでイングランドへと連れてくることが出来ないか模索している最中だという。
トッテナム・ホットスパーにはフランス代表選手であるウーゴ・ロリスやユネス・カブールが所属しており、彼らもラビオについては推薦しているとの話だ。